悪役キャラを考えてみた|創作秘話|そういう時もある 忍者ブログ

悪役キャラを考えてみた



何故か新しいキャラクターを考えていました。

右の子は1か月?くらい前に新しくキャラデザ決まった子でジンという名前なのですが、昨日は左の子のデザインが決まりました。

左の子についての解説とキャラデザができるまでの経緯とかちょっと語ってみる。



コンセプトとしては「ヘビ使い」です。蛇使いはインドが発祥らしいので、インドの民族衣装とか、その検索過程で出てきたインドやパキスタンの民族衣装であるシャルワニという衣装をモチーフにして考えていました。

それでずっと考えてたけど、なかなかしっくりこなくてシャルワニとシルエットが似てたチャイナ服→キョンシーの服と少しずつ要素を取り入れて今の形になりました

 
わたしとしては、やっぱりキャラの頭になにかないと物足りなくて、最初は↑こんな感じでストール(?)をフードっぽくして被ってたりしたんだけどあんま上手くいかなくて。わざわざ自分でも幅広のマフラーを被って鏡見ながら描いたのに……。気に入ってたんだけどねー。


髪の毛がどうなってるかというと、図解がへたくそすぎて申し訳ないのですがとりあえず長髪です。それを上の絵のように結ってて、ヘビを操るための笛をかんざしの要領でくるくるっと巻き上げています。

笛の裏にはナイフの刃が仕込んであって、刃を出せば護身などに使えるナイフ代わりになります。主な攻撃方法が毒ヘビをこっそり相手に近づけ、噛ませてうごけなくするとかトリッキーな感じなので攻撃手段があるように一応。




ヘビ使いの笛を吹くとそこらじゅうからヘビがいっぱいやってきたりするのですが、いつもかわいがって一緒に暮らしてるのは2匹です。
黒くて舌が2つのヘビが「ツルギ」、白くて目が1つのヘビが「カタナ」という名前です。ツルギの牙は相手を殺したりしびれさせたり、動けなくするための毒があり、カタナの牙には相手に幻覚を見せたり混乱させたりできる毒があります。

糸目のキャラ、ずっと作りたくてやっとここで出せた感じです。目がいつも笑ってるので、アホ毛で感情表現できたりできなかったり……性格としては、いわゆる敬語で毒舌というようなキャラクターですね。この性格設定もどこかで使いたかったのでぶちこみましたww

名前は仮で「チカ」にしました。結構気に入ってるのでこのままチカになると思います。チカって名前もいつか使いたかったのでもうわたしがやりたいことやりきったよね……

ちなみになんでチカなのかというと、なんと「蛇」に「ち」「か」という読み方があるのです。八岐大蛇(やまたのおろち)とかの「ち」と、ヘビの異名に「かがち」という読み方があり、その「か」です(たぶん)

なんとなく考えてる設定としては、貧しくて道端でヘビの芸をやってお金を稼いでいたヘビ使いは、ある日ボス(ジン)にギルドに勧誘され救われる。以降、スパイなどの能力が開花しボスの片腕になるまでに上り詰めたみたいなそんな感じ。

重視している設定ではないのですが、スピスペの世界(リリィーの住んでる国)では黒髪は異国人ととらえられやすい傾向にあります。

ギルドなのですが、ジンが取り仕切る悪名高い海賊ギルドです。名前は「ZYXz(ジクシス)」。古来から伝わる「魔術」を現代風に改造した「新式魔術」を使うことを得意とする集団です。(全体的にこれは仮設定)


謎の掛け合い的なもの
ジン「ああっ、目が乾燥する。おい目薬!」
チカ「はい。ほんとに、ボスのドライアイは困ったものですねぇ。いつも目をひん剥いてるからじゃないですか?」
ジン「なんだぁ?お前はいつも目が閉じてるから乾燥しなくていいよな」
チカ「いやだなぁボス、これでも僕の目は開いてるんですって!」
ジン「そうには見えねえけどよ」
チカ「ちゃんとボスの顔は見えてるので安心してくださいねぇ」
ジン「その情報はいらねえ」

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