大腸内視鏡検査に行ったら気絶した|雑記|そういう時もある 忍者ブログ

大腸内視鏡検査に行ったら気絶した

先日の体調悪かった記事に関する内容です。

この時、大腸内視鏡検査を予約したと書いたのですが今日はその検査の日でした!
予約したときは超絶ビビって顔面蒼白してたんだけど、予約が1か月後だったというのもあって大分精神的にも落ち着いた状態で今日を迎えました。

というか、前々日くらいに病院から電話があって出れなかったから留守電にメッセージ入ってたんですけど、事前の確認があるのでまた連絡しますって言ってたんですよね。なのに今日まで連絡なし。こえーよ、なんなんだよ。

あと元々1時半からの検査だったのに、病院側の手違いだったので2時半からでお願いしますとかメールも来たしちょっと不信感がありましたね…

胃カメラは簡単な前処置でできるようなんですが、大腸の方は腸内を綺麗にしないとできません。
まず検査の2日前に錠剤の下剤を4つ夕食後に飲み、前日は夕食後の寝る前に粉末状の下剤を水に溶かしたものを4袋分飲みます。ちなみに前日の食事は消化のいいものを食べるようにし、前日の夕食が最後で、検査当日は検査まで何も食べちゃいけません。

自分は錠剤飲むの苦手ではない方ですが、水を含んだ瞬間融解するタイプの薬で早く飲み込まないと口の中で溶けてしまう…
粉末状の薬は無味無臭。水に溶けますが溶け切らないココアみたいに若干下に溜まるんですね。別に味はないけど、なんとなく粉が舞ってる水を飲むというのが気持ち悪くて4杯分飲むのがちょっと苦行。

下剤とか初めてで腹痛の時みたいにすごいお腹痛くなるんじゃないかという想像をしていましたが、特に気分は悪くないです。

検査当日、私は14時半からの検査で、当日飲む下剤もあるので9時くらいに起きて飲みました。
粉が入ってる容器に水を入れて中で溶かして飲みますが、全部で2リットルあります。
イメージ的にはスポーツ飲料の粉を溶かして飲む感じですね。事前に聞いてた説明でも、スポーツ飲料のような味で以前より飲みやすくなったと。

わたしの感想とすると、キモい梅ジュースみたいな・・・・・・・?
絶対この表現も合ってない。ともかくキモい液体ですね。

若干酸っぱいんですよ。確かに雰囲気スポーツ飲料なんですけど。キモいスポーツ飲料ですね。キモい飲料を150mlずつくらい、最初は1杯15分くらいかけて飲みます。その後は好きに1リットル分飲んで、500ml水を飲んで、0.5リットルキモいやつ飲んで、250ml水飲んで…と交互に。

その間にお通じが完全液体になれば、2リットル全部飲まなくても途中で終わって大丈夫です。わたしは0.5リットルくらい残して終えた。あまりにもキモいんで。

めいこいのアニメ見ながら飲んでました。キモいけど慣れると若干くせになりそうというか…しかし、ちゃんと混ぜながら飲まないと下に粉が溜まって最後になるにつれてゲロい液体になっていくので混ぜた方がいいですよ!!!!

そんなこんなしてるうちに時間が近づいたので病院へ。怖がりなんですけど、1か月も待った検査だし朝から何も食べてないからお腹すいててハンバーグ食べたいし、早く終わってくれという冷静な気持ちでした。

着いて同意書と保険証を出し、しばらくすると検査着に着替えることになりました。不織布でできた貫頭衣のようなものと、尻に切れ目があって切れ目が糸で縫われているハーフパンツ、使い捨てスリッパの3点。終わったら全部捨てます。

着替えて数分したらすぐに内視鏡室に呼ばれ、検査台の上に仰向けで寝ました。
血圧を測られ、その間別の看護師さんが鎮静剤打ちますねーちくっとしますよーと反対側の腕に注射。一回刺して終わりのやつじゃなくて点滴みたいな?注射器がずっと刺さってるタイプのやつです。刺さるときの痛みは採血より痛くないレベル。刺さってる、って思うと想像で痛くなってしまう…

呼吸測る装置つけますねーと、指に脈測るみたいなクリップ状の機械挟まれました。身体は左腕を下にして横になる体制に変え、お尻を突き出す感じにします。
この時やたら、もうちょっと下にずれてください!と何度も言われじりじりと下にずれていたら肩をつったみたいになってこれが一番痛かった(滝汗)(アホかな?)

この状態で5分?くらい放置。呼吸測る装置のピッピッピッピッという音を聞きながら、一体いつ眠くなるんだろう……と。鎮静剤で眠るはずなんですよ。なのに一向に眠くなる気配なくて、もしかして寝ずにはじまっちゃうんじゃ…と思いつつ待機。

5分くらいしてやっと医師が来て、「じゃあ鎮静剤入れますね~ちょっと眠くなりますよ~」と注射器をいじる。ま……まだ鎮静剤入ってなかったんか……!!!!!!

鎮静剤はいるときは、例えるならお酒がものすごい勢いで頭まで回る感じでした。ちょっと周りがぼやっとしてくる感覚。お酒より、もっと麻薬的な感じというか、感じたことのない不快感を顔の周りに感じる。このままの状態でずっといたらゾンビ化しそうだった。

きっもちわる…と思ってたらその後記憶ないです。なんか夢見てて、看護師の「おわりましたよー!!!!」って大声で起きました。
でも眠くて二度寝したら、また「おわりましたよーーーー!!!!!」って言われて夢うつつな感じで肩支えられながらロビーに出て椅子に座らされました。

どぎつい寝起きみたいな感じで喉がカラカラ。1時間くらい眠ってたような感覚。実際は30分くらいで終わってました。終わった後の違和感や痛みは全然ないですね。わたしの行ったとこは水浸法という水で腸を広げていく検査方法だったので若干水っぽさがありましたが。



上2つとか全然記憶ないんですけど、帰るってことラインで連絡しようとしてたwww
あまりにも寝ぼけてるような感じですね、終わった後は。
ツイッターにもめちゃくちゃ誤字の意味不明なツイートしてました。

30分くらい休んで、その間スマホ持ってるだけでも腕が疲れていました。その後検査結果の説明受けて、特に悪いとこありませんでした、と。
一安心です……。

費用は5500円くらい。その後ハンバーグとドーナツ買って帰りました。


結果!!!
全然全く痛くもない。キモい梅ジュースが若干つらいし、下剤飲む時間もあるので検査に実質1日かかってしまうというデメリットはある。
苦痛とかが心配な人はほんと心配しなくていいと思います。

気絶してたら終わってた……こんなの重病の手術のときにしか経験できないことだと思ってましたが、検査で経験出来てある意味いい経験値となりました。
検査すること自体は、病気の早期発見になるので受ける分にはいいと思います。何も症状ないと保険適用できないので、そこは注意。

以上大腸カメラレポでした。

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